冷え性とお茶

■冷え性とお茶の関係

寒いときにはホカホカの熱いお茶が恋しくなりますよね。ですが、お茶にも「体を冷やすもの」「体を温めるもの」がそれぞれあるので、用途に合わせて使い分けないと、冷え性の原因になってしまう事もあるので注意が必要です。

特に気をつけたいのが「緑茶」。
食事の後にお口の中をきれいにするために飲む方もいると思いますが、これは冷え性にはNGなんです。というのも、緑茶は漢方でも「体の熱をとる」薬として用いられていて、熱が出たときに解熱の治療効果を期待して飲むのはいいのですが、頭を暖めたい時には逆に、冷えの原因になってしまいます。

逆に体を温めたいときには「体の熱を補う」効果のあるウーロン茶や紅茶をホットでいただくのがいいそうです。最近漢方のお茶としてもポピュラーになってきた「鉄観音茶」は鉄分も一緒に補給できるので冷え性でかつ貧血対策をしたい方には特におすすめなんですよ。


■お茶で足の冷え性を解消

お茶で足の冷え性を改善するならば、「飲む」のでなく「浸かる」のが一番!とても熱い飲み物を飲んでも足元は温まりませんが、お風呂にお茶っ葉を入れてゆっくり浸かると、体全体がぽかぽかと温まり、冷え性にもかなりの効果が出てきます。

その方法は非常に簡単で、お風呂の浴槽の中にティーバッグを沈めるだけ(食事などで使った出がらしの方が実はタンニンが出やすいんです)。お茶に含まれているタンニンが体を温めてくれる他にも、炎症などの肌トラブルを簡単ですが治療してくれる効果があるので、寒い冬だけでなく日焼けでお肌が腫れてしまう夏などにもおすすめなんですよ。

さらに体を優雅に温めたいという方は、そのお風呂に半身浴で浸かりながらハーブティーをいただくと、体の内側・外側から冷え性に悩む体をぽかぽかに温められますよ!


■冷え性にこんなお茶

有名でありながら、なかなか飲まれる機会が少ないのが「梅昆布(こぶ)茶」。
こんなのお茶じゃない、スープのような飲み物だ!という意見もありますが、この梅昆布茶、意外と冷え性の改善にもいいんですよ。原料となっている梅(梅干し)や昆布はそれぞれ体の臓器の冷えを防ぐ効果があるため、冷えに悩む方は対策がわりにも積極的に食べていきたい食材なんです。

でも市販の梅昆布茶は何となく嫌だ、という方(けっこういるんですよね)は熱湯に梅干を入れてお箸で崩して、その中にしょうがととろろ昆布を適量入れた(入れすぎるととろろに水分を取られてスライム化します)ものをすすってもいいですよ。

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