腹痛と冷え性

■冷え性と腹痛

子どもの頃、親から「冷たいものばかり食べると、お腹壊すよ!」と言われて育った方はけっこう多いのではないのでしょうか。
実はこれ、正しいことなんです。

というのも、冷たいものを食べ過ぎると、お腹=胃腸が冷え切ってしまってきちんと内臓機能が動かなくなる為に、結果下痢や腹痛、便秘などの症状を起こしてしまうようになるんです。
便秘などは肌荒れの原因にもなりますし、要注意ですよね。
これは当然ながら体が冷たくなる冷え性も同じ。
「手先が冷たく、お腹が温かい方」はまだセーフですが、その逆の「手足が温かく、お腹が冷たい冷え性の方」は要注意。
腹痛などの症状が起こらないように、お腹を温めましょう。


■腹痛対策グッズ

私の家族の中にえらく冷え性気味でお腹の弱い人がいるのですが(ちょっとしたことですぐにトイレに駆け込みたくなるそうです)、腹巻きを巻くことでかなり症状が改善されたようです。
冷え性のために動かなくなっていた内臓が腹巻きによって外から温められて、正常に体の機能が動くようになったからかもしれません。

また、女性特有の腹痛でもある「生理痛」も、腹巻きを巻くと痛みが若干和らぐような気がします。
逆に、冷え性の方や、お腹が冷えていたりすると痛みはいつもよりきつい気がするので、腹痛を感じたら病院に行く前に何らかの手段で温めておくといいですよ。


■ツボで冷え性対策

東洋医学で漢方薬と並んでよく用いられる「ツボ」は患部の血行をよくして症状を緩和させるのにも便利な手段です。
血行がよくなる=冷えが和らげられるということで、冷え性の改善にも効果があるんですよ。
胃腸から来る腹痛が気になる人は、「合谷(ごうこく)」と呼ばれる親指と人差し指の付け根?指1本あたりのところのツボを押すといいと言いますよ(痛気持ちいい感じのツボです)。
テレビを見ながらや仕事の休憩中でも、いつでもどこでも気軽にできる上腹痛以外の症状にも効きますので、試してみてくださいね。


■子どもの腹痛

子どもの腹痛はかなり厄介なものです。特にまだ体に免疫がない小さな赤ちゃんなどはお腹が冷えるとすぐに下痢になってしまうし、そうなると病院に行ったり、苦い薬を飲ませる必要がありますので冷え性にでもなったら大変です。
ですが、子どもにはあまり腹巻きなどを常用させないように、という声も聞きます(これは、子どもに体温調節機能をつけさせるため、といいます)。
夏場は暑いからとちょっと冷たい食事を作りたいところですが、ぐっと我慢して温かい食事を作るなど、日常の中で冷え性を減らすような工夫が必要ですね。

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